若手奨励賞:授賞規定


フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会
若手奨励賞授賞規定

1.【趣旨】
フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会(以降、本会)における、原則として応募時に31歳以下の若手研究者、および学生による優秀なポスター発表に関して、若手奨励賞を設ける。
   
2.【若手奨励賞】
若手奨励賞は、フラーレン・ナノチューブ・グラフェン及びその関連物質についての理論・実験・応用開発に関するポスター発表に対して授与する。

3.【選考対象の要件】
若手奨励賞の受賞対象者は、本会の主催するシンポジウムにおいてポスター発表を行った者とする。

4.【受賞資格】
 @若手奨励賞の受賞対象者は、応募時点で本会会員であることとする。
 A過去に若手奨励賞を受賞した者は若手奨励賞に応募できない。
 B本会学会賞への応募は、各シンポジウムにおいて一人一件に限る。

5.【応募方法】
若手奨励賞に応募を希望する者は、当該シンポジウムの発表申し込みの際に応募する。

6.【発表
発表にあたっては、審査を可能とするに充分な内容をわかりやすく示すこと。

7.【選考委員会】
 @若手奨励賞の選考は、本会の幹事の一人が若手奨励賞選考委員長となり、本会の幹事会が行う。
 A審査に際し、幹事が応募者と共同発表者である、もしくは特別の利害関係があると認められる場合、当該幹事は、その発表を推薦しないこととする。

8.【審査】
審査は、原則的にシンポジウム開催中に行う。それぞれの幹事が学会開催日1日当たり3人以下を推薦し、若手奨励賞選考委員長が集計する。推薦者数の多い順に3人程度を受賞候補者として選定する。若手奨励賞選考委員長は、選定結果を、学会終了後30日以内に、幹事会に報告し、その承認を得た上で受賞者を決定する。審査結果は、速やかに応募者に告知される。

9.【表彰】
若手奨励賞の表彰は、次回のシンポジウム開催中に行う。受賞者には、賞状と記念品を贈呈すると共に、当該シンポジウムと懇親会の参加費を免除する。

10.【附則】
本則は、2009年3月2日の幹事会で承認後発効する。
本則の改定を2009年6月1日の幹事会で承認した。
本則の改定を2009年9月1日の幹事会で承認した。
本則の改定を2023年9月4日の幹事会で承認した。